セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンとは
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンは、セゾンファンデックスが提供している法人向けの不動産担保ローンです。クレディセゾングループの消費者金融・事業者金融業者です。
法人向けの不動産担保ローンですので、個人事業主、法人経営者が融資対象となります。設備投資、運転資金、仕入れ資金、買掛金の支払、事業者ローン借り換えなどに利用することができます。また、銀行では対応が難しい滞納税金の納付にも、対応可能です。
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンの大きな特徴は「変動金利と固定金利の2つのプランがある」「変動金利の場合は、上限金利が低金利」「最高5億円の借入が可能」「最長25年の借入が可能」「事務手数料・調査料が借入額の2.2%(税込)」「全国対応」「代表者の家族の所有不動産も担保にできる」という点が挙げられます。
かなり特徴的な不動産担保ローンで、変動金利の上限金利は2024年6月時点で4.0%台と他社の使途自由の不動産担保ローンと比較しても、かなりの低金利設定と言っていいでしょう。銀行のアパートローンと比較しても、そん色のない金利設定となっています。
一方で、事務手数料が借入額の1.65%(税込)、調査料が借入額の0.55%(税込)、訪問契約の場合+2.2万円~4.4万円、と諸費用がかかります。諸費用がかかる分、金利を大幅に低金利に設定できる不動産担保ローンと言っていいでしょう。
抵当順位は問わない、代表者の親族の保有不動産も担保にできる、赤字決算でも借りられる、銀行に断られても借りられる・・・等、融資条件、担保条件のハードルは低い不動産担保ローンですので、利用できる方は多いと思われます。
また、諸費用は他社と比較しても同程度のため、ビジネス利用の不動産担保ローンとしては、かなりおすすめです。金利が低金利な分、長期の借入としても、それほど返済負担は大きくなりません。
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン商品概要
金融機関名 | 株式会社セゾンファンデックス |
本社所在地 | 東京都 |
プラン名 | 不動産担保ローン |
下限金利 | 2.90% |
上限金利 | 9.90% |
事務手数料(税込) | 融資金額の2.2%※調査料含む(訪問契約の場合+2.2~4.4万円) |
融資金額最大 | 50,000万円 |
個人利用 | - |
事業性資金利用 | ○ |
おまとめ・借り換え利用 | ○ |
融資スピード | 最短3営業日審査回答/融資最短1週間 |
最長返済期間 | 300ヶ月 |
申込み可能エリア | 全国 |
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンメリット
- 変動金利と固定金利の2つのプランがある
- 変動金利の場合は、上限金利が低金利
- 最高5億円の借入が可能
- 最長25年の借入が可能
- 全国対応
- 代表者の家族の所有不動産も担保にできる
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンデメリット
- 個人が利用できない不動産担保ローン(法人・個人事業主が対象)
- 変動金利と固定金利は、審査によって決まる
- 事務手数料・調査料が借入額の2.2%(税込)がかかる
- 訪問契約の場合+2万円~4万円の諸費用が発生する
- 最高5億円未満の借入設定は不動産担保ローンの中では少額設定
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンおすすめポイント
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンおすすめできないポイント
金利が低金利設定な分、事務手数料が借入額の1.65%(税込)、調査料が借入額の0.55%(税込)、訪問契約の場合+2.2万円~4.4万円と諸費用がかかります。他社の不動産担保ローンと比較しても、同程度の諸費用負担ですが、金利が高くても、諸費用負担を抑えたいという方は、諸費用を比較することをおすすめします。
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン金利
不動産担保ローンの中では上限金利はかなりの低金利設定です。変動金利と固定金利がありますが、変動金利の方が上限金利が大幅に低金利設定になっています。変動金利と固定金利は、審査によって決まります。
下限金利 | 2.90% |
上限金利 | 9.90% |
金利タイプ | 変動金利(年2.90%~4.70%)、固定金利(年4.5%~9.9%)審査によって決定 |
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン審査
赤字決算でも、銀行の融資のリスケが断られても、借りられる可能があり、担保の抵当順位は問わず、代表者の親族の保有不動産も、担保にできるということから見れば、それほど審査のハードルは高く設定されていないと推察されます。
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン融資可能額
不動産担保ローン融資可能額は100万円~5億円です。不動産担保ローンの中では平均的な設定と言えます。
融資金額最低 | 100万円 |
融資金額最大 | 50,000万円 |
担保掛目最大 | - |
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン事務手数料
事務手数料が借入額の1.65%(税込)、調査料が借入額の0.55%(税込)、訪問契約の場合+2.2万円~4.4万円となります。さらに事務手数料以外に印紙代や登記費用が実費で発生します。
事務手数料(税込) | 融資金額の2.2%※調査料含む(訪問契約の場合+2.2~4.4万円) |
解約違約金 | 残元金に対して最大3.0%(税込) |
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン対象
個人利用 | - |
事業性資金利用 | ○ |
おまとめ・借り換え利用 | ○ |
不動産担保カードローン | - |
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン融資スピード
最短3営業日以内に審査結果のご連絡というのは、不動産担保ローンの中では平均的な融資スピードと言えます。融資までは最短1週間かかります。
融資スピード | 最短3営業日審査回答/融資最短1週間 |
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン担保・保証人
担保 | 土地・建物に抵当権設定 |
家族保有不動産の担保可否 | ○代表者の親族(三親等以内)が所有する不動産 |
保証人 | 原則不要。担保提供者の連帯保証が必要。法人の場合は法人経営者の連帯保証が必要 |
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン申込条件
必要書類
申込必要書類 | 法人 本人確認書類/住民票/収入証明書/商業登記簿謄本 /決算報告書(直近2期分)/事業計画書/法人および担保提供予定者の納税証明書/担保予定不動産のローンの残高証明書・返済予定表・返済口座通帳/実印・印鑑証明書(3ヶ月以内のものを2通)・銀行届出印・登記済権利証 個人事業主 本人確認書類/住民票/収入証明書/事業計画書/担保提供予定者の納税証明書/担保予定不動産のローンの残高証明書・返済予定表・返済口座通帳実印・印鑑証明書(3ヶ月以内のものを2通)・銀行届出印・登記済権利証 |
申込可能年齢
申込み可能年齢 | 個人事業主は満20歳以上70歳以下、完済時85歳未満 |
申込可能エリア
申込み可能エリア | 全国 |
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン返済方法
最長返済期間 | 300ヶ月 |
遅延損害金 | 20.00% |
返済方式 | 元利均等返済 |
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンご利用までの流れ
- 【利用者】 WEBで申込み
- 【利用者】 必要書類の提出
- 【不動産担保ローン会社】 審査
- 【不動産担保ローン会社】 審査結果の通知
- 【不動産担保ローン会社・利用者】 融資実行の手続き(来店・契約など)
- 【利用者】 融資金額の受取
最大のメリットは「上限金利が4.0%台の低金利である」ことです。アパートローンであれば4.0%台の金利設定も珍しくありませんが、資金使途自由の不動産担保ローンで、変動金利の場合上限金利が4.0%台というのは、他社の不動産担保ローンと比較しても、十二分に低金利と言っていいでしょう。
このレベルの低金利であれば、長期の資金繰りとしても、検討できるレベルですので、有効な資金調達方法のひとつとして検討できます。審査によっては、変動金利の上限金利よりも、さらに低い金利が適用されるため、おすすめの不動産担保ローンとなっています。
※変動金利(年2.90%~4.70%)、固定金利(年4.5%~9.9%)審査によって決定 ※金利タイプ(変動金利または固定金利)は、審査により決まります。