持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバックの良い評判・悪い評判・体験談

「持ち家（マイホーム・マイハウス）のリースバックをやった方の体験談を教えてください。」
「持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバックの良い評判はありますか？」
「持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバックの悪い評判はありますか？」

持ち家（マイホーム・マイハウス）をリースバックするというのは、大抵の方が人生で一回あるかないかです。つまり、どなたも、持ち家（マイホーム・マイハウス）のリースバックに慣れている方はおらず、はじめての方がほとんどなのです。だからこそ、実際の持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバックを経験した方の評判が気になるところです。今回は、持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバック経験者の良い評判・悪い評判をまとめました。

持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバック経験者の良い評判

50代・男性「親戚が多く、代々続いてきた土地を手放したことが知られないで済む」

体験談

病気になり、住宅ローンが滞り、競売にかけられてしまいました。高齢の母と居住しているのですが、歴史のある家なので、近隣には親戚が多く、代々続いてきた土地を手放すとなってしまうと、親戚からの目が怖く、なかなか動けなかった経緯があります。

不動産リースバックであれば、親戚に知られることなく、家を売却することができ、そのまま住むことができることが大きな魅力でした。また、病気から回復すれば、数年で買い戻すお金も捻出できるので、一石二鳥と考えました。

40代・男性「買戻しができることが魅力」

体験談

父が抱えた借金のために、担保に入れていた私（息子）の自宅が差し押さえになってしまい、売却を検討しました。

せっかく、自分が住宅ローンを借りて、購入した自宅なので、愛着もあったため、コツコツ貯金して、5年後に買い取る形を目指しています。

買戻し（再購入）ができるのが、不動産リースバックの最大のメリットではないでしょうか。

60代・男性「賃貸期間を長く設定していただくことで、将来の買戻しが計画できる」

体験談

キャッシングの返済を滞納してしまったため、債権者であるオリコから差し押さえが入りました。債権額は高額ではなかったことと、ローン残高があるため、「無剰余（裁判所が定めた買受可能価額が優先債権と手続費用の合計見込額を下回る状態）」となり、差し押さえは取り消されました。

ただし、他にも借金があるため、破産を希望していたのですが、子供が3人いて、住む場所の不安も大きかったため、リースバックを検討しました。

幸い、「払える家賃との調整」と「将来の買戻し」を実現するために、賃貸期間を20年と長く設定してもらい、着実に貯金をしていけば、買い戻せる金額でリースバックを設定してもらい、売却しました。

無理なく、家賃を払い続けながら、20年後には買戻しができるのであれば、働く意欲も出てきます。

40代・女性「子供が小さく、4人いるため、引越しがなかなかできず、リースバックを利用」

体験談

6人家族で暮らしていたが、離婚して夫のみ別居して、子供4人と母である私の5人家族で暮らしています。

夫が住宅ローンの返済を滞納していたのを知らずに過ごしていたのですが、銀行から支払い督促が来て、住宅ローンの支払いの滞納を知ったときには、家を手放す以外に選択肢はありませんでした。

しかし、子供が小さく、4人いるため、学校を変えたり、ご近所づきあいを一からすること、引越し先を探すこと、どれもかなりの労力が必要になるため、不動産リースバックを検討しました。

現在4.5万円の家賃で賃貸して暮らしています。

将来、長男が住宅ローンを組んで買い戻すことを検討していますが、自宅に住み続けるという選択肢があることが本当に助かりました。

60代・男性「相続対策としても有効」

体験談

老後資金が不足しているため、老後資金をねん出する目的で自宅を売却することを検討しました。

5年後に長女が買戻しをする予定で、財産も速やかに長女に移行できるため、相続対策としても有効だと思います。

50代・男性「経営悪化の一時的な資金調達として利用しました。」

体験談

会社の経営が悪化し、一時的に資金繰りが悪化しました。

一旦、自宅と敷地内にある工場を売却して、2,000万円の資金をねんしゅつして、経営を立て直し、4年後に買い戻す予定を計画しています。

経営悪化のタイミングでは、なかなか銀行も追加の融資を引き受けてくれず、途方に暮れていたときに、売却しても使い続けることができるリースバックというサービスを知りました。

審査なしでまとまった資金が調達できて、かつ自宅や工場も使い続けられることが大きなメリットでした。

50代・男性「子供が卒業するまでという細かい条件設定ができた。」

体験談

住宅ローンの返済が難しくなったため、退去する事になり、売却を検討していたのですが

「子供が学校を卒業する」「子供が受験を終える」までの2年間のみ賃貸を希望しました。

学校の卒業や受験の間に、転校や引越しなどの負担を子供にかけたくなかったためです。

買戻しも希望していないため、2年間のみの賃貸ですが、細かく要望に応じてくれたため、不動産リースバックというサービスがあって、良かったと思っています。

40代・女性「息子の大学の進学費用が捻出できた。」

体験談

息子の大学の入学金としてまとまった資金が必要になりました。

自宅を売却したことを近所の親戚や息子たちに知られずに進めたい希望があった為、リースバックで住み続けることにしました。

入学金のために自宅を売却したということを息子に知られてしまうと、いらない気を遣わせてしまうため、知られずに売却できる不動産リースバックは、非常にありがたかったです。

夫婦共働きで協力して、10年後に、買い戻す予定です。

50代・女性「子供の転校を回避することができた」

体験談

私の母の老人ホームの入居契約金が必要になりました。

まとまった資金を確保する必要があり、売却を検討しました。

長男と次男の学区の関係上、転校を回避するために、自宅に住み続けられるリースバックを行いました。

男の大学卒業と、次男の高校卒業の5年後のタイミングで買戻しを予定しています。

40代・男性「体調の悪化した妻のために環境を変えずに済むリースバックを選択」

体験談

相続した物件に妻と息子と3人で居住中です。

妻の体調が優れず、入院費と治療費に資金が必要な状況になりました。

妻の為にも住環境を変えることが難しいと考えたため、リースバックをすることにしました。

買戻し時期は未定です。

持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバック経験者の悪い評判

60代・男性「家賃の負担がそれなりに大きい」

体験談

定年退職後、出費が重なり、今まで貯めていた貯金や退職金などが目減りしている状態でした。

老後資金に不安を感じ、自宅を売却して、そのまま自宅に住み続けられるリースバックを検討しまいた。

所得も、年金と農家での収入と少ないため、家賃の月4.5万円の支払いも、それなりに負担になっている現状があります。

家賃の支払い負担が大きいため、なかなか貯金が貯まらず、本来予定していt買戻しが難しいと感じています。

50代・男性「買戻しなのに、売却額よりも買戻し額が高くなることが不満」

体験談

経営している会社の事業が行き詰まり、収入が減ったため住宅ローンの支払いが滞ってしまいました。

子供が高校生と中学生で、将来の学費や、家族全員が自宅を手放したくないという思いが強く、自宅に住み続けられるリースバックを希望しました。

次男が将来買い戻す予定なのですが、売却額2,000万円に対して、買戻し額が2,200万円と1割高くなっていて、家賃も払っているのに、売却額よりも高い金額で買い戻しをしなければならない点に不満を感じます。

50代・女性「払える家賃設定にすると、買取額が少なくなる」

体験談

夫の転職を機に収入が減ってしまいました。

住宅ローンもまだ残っているのですが、住宅ローンの返済が苦しくなっているため、差押えが入ってしまう前に売却をし、賃貸で住み続ける事を希望しています。

将来的に子供たちがローンを組んで買い戻す案はあるが、具体的な目途は立っていません。

払える家賃設定として、月8万円を希望しましたが、その家賃設定だと買取額は市場価格2,300万円の約半分の1,200万円とかなり安くなってしまいました。

予定した金額よりも、受け取れる金額が少なくなってしまったため、住宅ローンを完済すると、手元にはほぼ売却額が残っていません。

※上記の体験談は、ミライエ／リースバックの利用者の体験談を掲載しています。ご興味がある方は、ミライエ／リースバックにお問い合わせください。

持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバックの体験談の考察

持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバックの良い評判として多いもの

• 親戚、ご家族に知られずに自宅を売却できる
• 将来、買戻しをすることができる
• まとまった資金が手に入る
• 老後資金が手に入る
• 住宅ローンを完済できる
• 審査なしで資金調達ができる
• 住環境を変えずに済む
• 愛着のある自宅に住み続けられる

持ち家（マイホーム・マイハウス）リースバックの悪い評判として多いもの

• 買取額が市場価格よりも少なくなる
• 買戻し額が買取額よりも高くなる
• 家賃が高い

という回答が多かったです。

自宅に住み続けられて、買戻しができるメリットと、通常の不動産売却と比較すると条件面が良くないデメリットが体験談に表れています。

どちらも、不動産リースバックのメリットデメリットに共通するものです。

持ち家（マイホーム・マイハウス）をリースバックする際には、今一度、不動産リースバックのメリットデメリットを読み込んだうえで、納得の上、利用することをおすすめします。

持ち家（マイホーム・マイハウス）をリースバックするときのおすすめの不動産リースバック業者はこちら